「高弾性」と「高反発」と「かたさ」のお話

 

弊社は日本ではじめてウレタンを発泡したウレタンの老舗メーカーです。

近年、多くのショッピングサイトで、高反発とか低反発と書かれたマットレスを販売しています。
高反発も低反発もなんとなくこんな感じ・・というイメージはあるかと思いますが 今日は、その定義や違いを少しご説明させていただきます。

 

b4低反発(正確には低反発弾性フォーム)とは 「弾性」(跳ねる力)を抑え「粘性」を上げたウレタンフォームのことで、 一般フォームに比較して反発弾性率が15%未満のものをいいます。
手で押してみると、じんわりしていてやわらかい印象です。

 

対して、 高反発と書かれているマットレスも増えましたが、この表現には実は定義や数値的な条件はありません。

ウレタンフォーム業界では 低反発と逆の、反発弾性が50%以上の押し戻す力が強いフォームのことを 「高弾性フォーム」といいます。
弊社や他のウレタンメーカーが「高弾性」と表示している場合は、この数値的条件を満たす ウレタンを使っています。

また、高弾性=かため という印象もあるかと思いますが 、

かたい=高弾性(高反発)ということではありません。

 

かたくて弾力があまりない(軽石みたいな)ウレタンフォームもありますし、 高弾性なのに触ると柔らかく感じる、一見相反するような作用のウレタンフォームもあります。
用途によって使い分けられるよう、ウレタンの世界も奥が深いのです。

 

b5ちなみに、ウレタンフォームのかたさの表記は、家庭用品品質表示法で 数値をもとに、やわらかめ・ふつう・かため、の3種類に分類されています。
最近いろんなショップでみかける、N(ニュートン)という単位です。

N(ニュートン)の数値が大きいほうがかたい、ということには間違いないですが、 高弾性かどうかは別のお話です。

 

同じかたさのウレタンをつかっていても、「弾性」や「粘性」はそれぞれ異なりますし、 全く同じ性能のウレタンでも、加工の仕方(凸凹にしたり特殊な形状にしたり・・)を 変えることにより、クッション性も変えることができます。
加えて、別のウレタンとの積層にすることで、 いくとおりもの新しい寝心地、新しい感触を生み出すことができるのです。

 

マットレスを選ぶとき、同じような中身にみえても価格の差があったりしますよね。
外見だけでなくウレタンの「質」というところにもその理由のひとつがあるのでした。

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